だんだんと涼しくなり、やっと秋の訪れを感じるようになってきましたね!
スポーツの秋と言われるように心地よく運動できるシーズンになり、学校だと一大イベントである体育祭や球技大会が開催される季節となりました。
また、部活の大会、サークルイベント、会社のスポーツ大会なども開催される季節かと思います。
そんなスポーツイベントに必要なものと言ったらやはり優勝旗。
優勝の名誉を表彰する優勝旗があるとグッと大会の格が上がる感じがしますよね。
そんな優勝旗ですが当店でもオリジナルの優勝旗を製作する事が出来ます!
なかなか近くで見る事の少ない優勝旗。
そんな優勝旗ですが実はグレードがあり、手軽に作れるものから触るのすら億劫になるほど高級なものまで製作方法によってさまざまな種類がある事を知っていましたか?
実は奥深い優勝旗のグレードについて今回は2回目の投稿となるエトが深堀りしていきます!
ポイント1:製作方法
まず最初に大事になってくるのは製作方法です。
当店では全面プリント、プリント+一部刺繍、総刺繍と大きく分けて3つの製作方法があり、当然刺繍の割合が多くなると値段が高くなります。
全面プリントの優勝旗も十分高級感がありますが、総刺繍の優勝旗はオーラが違いますね。
刺繍特有の立体感と重厚感は見ていて圧倒されてしまいます。
ポイントで刺繍を使うプリント+一部刺繍のご依頼も多く、「優勝」の文字は刺繍でその他のデザインはプリント。
といったデザインが人気があります。
刺繍か、プリントかによって使用する生地が変わる点もポイントとなります。
次は、それぞれに使用される生地について説明します。
ポイント2:使用する生地
総刺繍の場合は西陣織の一種である高級生地「綾錦」を、プリント+一部刺繍または全面プリントの場合はポリエステル塩瀬と呼ばれる生地を使用します。
西陣織と聞けばなんとなく高級な感じは伝わると思いますが、具体的に説明すると京都の北西部で作られる絹100%の先染生地になります。
先染生地とは真っ白の生地ではなく、予め決められた色に染められた生地の事です。当店では10数種類の生地色の中からイメージに合ったカラーをお選びいただき、製作していきます。
絹特有のツヤのある光沢は高級感、存在感共にバツグンです。
そんな絹の高級感をポリエステル生地で再現したのがプリントを使った製法で使われるポリエステル塩瀬です。
こちらの生地にはフルカラーでプリントができるため、刺繍では再現不可能な細かなデザインの優勝旗も製作する事が出来ます!
また、総刺繍と比べて価格を抑えた製作が可能なため、限られた予算でも良い物を作りたい方におすすめとなっています。
ポイント3:フリンジ
最後のポイントはフリンジです。
フリンジとは旗の周囲に付けられたフリフリの房の事を指します。
このフリフリにもグレードがあり、ポリプロピレンの物からグレードが上がると絹へ。
さらにグレードが上がっていくごとに金の含有量が増え、キラキラからピカピカとした本物金と同じ輝きを放つようになります。
金糸真田付金糸四段七宝結や金茶真田付人絹平糸四段七宝結など難しい名前がそれぞれに付いています。
種類も多く調べてもなかなか情報が出てこないためどれを選べば良いか分からないお客様が多いと思いますが、ご予算やご要望の中から最適な種類のフリンジを弊社スタッフがご提案させていただきますのでご安心ください。
ちなみに、最高級グレードになると金の含有量を証明する立派な証明書が付くとの事です!
普通に生活していたら知る事のない優勝旗のアレコレについてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
今回説明した製作方法、生地、フリンジの他にも付属品としてお選び頂く旗棒や棒の先端に取り付ける竿頭にも様々な種類があるとの事です!
今回の記事を読んで優勝旗についてもっと知りたいと思った方はこちらをご覧ください!
また、優勝旗を取り扱うフラッグモール内では他にも様々な用途に使われる多種多様な旗を取り扱っております。
お見積り、ご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡ください!