展示会用バナースタンドは大きく分けてX型やI形の展張式・引っ張るだけで楽々設置のロールアップ型の2種類

フレームに対して布を取り付け、骨組みの引っ張り強度でメディアを取り付けるタイプが「X型」や「I型（L型と呼ばれる場合もございます。）」とシルエットに準じた名前にて呼ばれている展張式バナースタンド。
そして、筒状のカセットに生地をロール状にしまい込み、引っ張って支柱で支える事で設置が可能なロールアップ型バナースタンドがございます。
製作コスト・使用頻度などで上記2種類のどちらをお薦めするかが変わって参ります。

以下には当店スタッフが厳選しました、各形状のお薦めバナースタンドをご紹介いたします。

展示会用X型バナースタンドのお薦め本体
「バナーXスタンド（ブラック）のW700タイプ」

こちらはコスト重視かつ小間ブースにスペースのある方にオススメとなるバナースタンドとなり、初めて使う場合や買い足しする場合にもおすすめの、コストパフォーマンス性の高い商品となります。
スペースのある方と記載させて頂きましたが、商品画像で分かるように後ろ脚がどうしてもスペースを取ってしまいます。

取り付け可能なメディアサイズはw700×h1,800(mm)が最大ですが、お薦めはw600×h1,800(mm)サイズです。のぼり旗で使われる人気サイズでもある1：3の比率は、バランス良くレイアウトできます。

展示会用ロールアップ型バナースタンドのお薦め本体
「くるりんⅡw850タイプ」と「ロールアップバナーNext」

X型バナースタンドに比べて脚が出っ張らないので省スペースに設置が出来るメリットがあり、メディア交換不可・交換可タイプとありますので、それぞれのお薦めをご紹介いたします。

くるりんII w850タイプ

メディア交換を不要とお考えの際に重宝されているのが、こちらのくるりんII w850タイプとなります。
メディアサイズはw850×h2,000(mm)が展示会使用としては人気があり、ブース装飾にフィットするかと思います。
お薦めの理由は、ロールアップ式の中ではお安い価格で且つ収納ケース付きで軽量感ある本体です。持ち運ぶシーンが多い展示会用途では人気の要因の一つ。

ロールアップバナーNext

こちらは上記くるりんIIとは異なり、メディア=印刷した布部分の交換が出来るタイプです。
そのため本体代は少し上がりますが、例えば展示会ごとにデザインを変更したい方などは先々を見据えるとトータルコストが変わってきます。
また、バナースタンド本体のスタイルがとても良いです。個人的に一番おすすめしたいのは支柱！
このバナースタンドの支柱はなんと調整が出来るアジャスタブルとなっており、ご希望の位置で止めることができます。なんと約820〜2,400mmまで！これは結構、珍しい機能となりますが便利です。また使い方のアイデア広がるとこ間違いなし！

展示会用バナースタンドの定番デザインについて

やはり自社ブースの訴求が設置の目的である事が多い為、社名・ロゴ・コーポレートカラーそしてキャッチフレーズなどを配置したデザインが主流となっております。
もちろんコーポレートブランディングがある場合はそちらが重要です。

デザインの方向性としては、多くの情報を細かく散りばめてしまうよりは、シンプルな方向のデザインの方が好まれる傾向がございます。その為、情報過多な賑やかなデザインは逆に目立たない…と言ったケースもございます。
テーブルクロスやタペストリー、イスカバー等とデザインの世界観を統一するとグッとブースが引き締まります。

最後に

バナースタンドは、ブースを造作で起こしたり壁面をフルグラフィック装飾するよりも、目立つことでは劣ります。ですが好きな場所に設置が出来る、ローコストで費用に見合ったパフォーマンスを向上することが出来るブース装飾アイテムとなります。
当店では様々なタイプを取扱いさせて頂いておりますが、お客様のニーズも多岐に渡ると考えており、その中でニーズに合う最適なバナースタンドをお探しになるのは労力を費やすことかと思います。
そのような時は、当店専門スタッフまで一度ご相談下さい。「何の展示会なのか」「ブースの大きさはどれくらいか」「持ち運ぶのか」「デザインを交換する必要があるのか」など、一緒に考えて最適解をご案内します！