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提灯のシングル張りとダブル張りって?使い分けも解説!?

提灯って普段の生活の中でよく見かけるものだと思います。
行きつけのお店。祭りの装飾。お参りに行った神社仏閣などなど・・・しかしながら、見た事はあるのに気にした事は無いかと思います。
そこで今日は、提灯について販促グッズをもっと知る記事を書かせて頂きます。

まずは提灯の構造の説明について

タイトルにもあるようにシングル張ダブル張の解説なのですが、その前に、まずはそもそもの提灯の構造について知識が必要となりますので簡単にはなりますがご説明いたします。

提灯の部分名称
  • ツル…提灯を吊り下げるためのパーツ
  • …本名称は重化(じゅうけ)とよびます。火袋の固定の為に必要不可欠の部材です。
  • 火袋…提灯の本体部分です。表面の生地と内側の巻かれた骨(表面生地や製造工場によって素材は変わります)で構成されておりシングル張・ダブル張はこの火袋部分の状態を表しております。

提灯構造を踏まえてシングル張りとダブル張りについて

ではシングル張り・ダブル張りとは、どう言った事なのかと言うと提灯は造形として上から見たときに円形ですが、生地は8枚で構成されております。
この1/8枚をシングルと呼びます。ダブルは2/8=1/4のサイズです。

シングル張り/ダブル張りについて

また提灯は名入れの方法に手書き・印刷・カッティングシート加工など様々な手段がありますが今回のシングル張り・ダブル張りは印刷によった知識となります。

シングル張りとダブル張りの使い分けについて

どのような提灯を作りたいかによってシングル張り・ダブル張りを使い分けます。
例えば、装飾として見かける事の多い赤白ストライプの提灯がありますが、あちらは赤4枚・白4枚で構成されておりダブル張では再現できないデザインとなります。
逆にダブル張り分の大きさのデザインをシングル張り2枚で重ね合わせての再現もできません。
印刷したい・再現したいデザインによって使い分けがありますのでご希望の内容をまずは専門スタッフまでご相談ください。

デザインの作り方について

提灯は立体物であるために例えばテンプレートに配置したデザインと出来上がった提灯との乖離が激しい為、弊社では専門のスタッフがお客様のご要望をお伺いしながら頂いたデザインをベストなサイズとして当て込み対応しております。

看板・装飾と多種多様な用途があるオリジナル提灯製作をご検討中の際には販促モールを是非よろしくお願い致します。

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