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関東風?関西風?初めて知ったのれんの違い

こんにちは、初めまして。
編集長からバトンを受け取った社員その2のKです。

販促に関わる仕事をする様になって、普段の街でも景色変わるなぁと思う瞬間が結構あることに気づきました。
特に街中にある装飾品達の事…色々と「そうだったんだ!」という驚きがありますね。

最近なるほど、と思ったことは「のれんに関西風と関東風がある」という事です。
確かに、のれんのチチのタイプは2種類ありますよね。
関西風と関東風って…?
のれんに文化の違いが…?

ということで、それぞれの違いを調べてご紹介していこうと思います!

関東風のれんとは?

関東風のれん

関東風、主に江戸で使われていた暖簾です。
チチという布地を輪っかにして上部に縫い付ける…という方式ですね。
わっかを上部に取り付けているので、向こう側が少しだけ見える、抜け感のある仕立て方法となっています。
これは江戸の「現す」ことを良しとする文化から来ているものだそうです。
なるほど、確かに奥が見える、現す文化と言われれば納得です。
奥をチラリと見せて、店の雰囲気をオープンにしてゆく雰囲気なのでしょうか。奥が見えれば、なんとなく入りやすい、親しみやすさを感じますね。
※諸説あります

関西風のれんとは?

関西風のれん

暖簾の発祥の地、京都から広まっている方式らしいです。
京都では、『隠すこと』が良いとされている様です。
その文化に則りできるだけ隙間の無いように暖簾の上部を筒状に縫い、棒袋に仕立てているんですね。
確かに、京都の文化で隠す…と言われると納得します。
棒袋にすれば、奥の店は隙間から見ることができません。
あまり中を見せない奥ゆかしさですが、しっかり隠して、でも看板が見えるのでお店の中に、何かがあるような…。想像力を掻き立てる、見えないもに対するワクワク感も感じる見せ方だなぁと思いました。
※諸説あります

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狭い日本の中でも文化の違いがあるのは面白いですね。
徒歩でしか移動できなかった昔ならではですね。
東と西、今でも結構違いはある~とか言いますけど、昔は本当に別の国みたいに顕著だったのでしょうね。

デザイン面でもどうやら東と西では違いがあるようで、その事についてもいつか触れようかな…?と思います!

そして中部出身の私は「じゃぁ中部はどっちに分類されるんだ…?!」と頭を悩ませるなどしました…
(調べてみたらなんとなく関西よりな雰囲気がありますね。エスカレーターの左右どちらに立つかの境目はどこ…?問題のような雰囲気になってきたなぁ、などと思いました)

話が逸れましたが、お店に入るときになんとなく関東風、関西風を意識して見ちゃうな~と思った、最近の気づきでした。
以上。Kでした。

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